今年の初読了本!
今年初の読了本です!
タイトルは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン上・下』
はい
前の記事で読み進めたいなぁと言いってたら下巻届いたので一気に読み終えました!
この作品は第五回京都アニメーション大賞受賞作品で、京都アニメーション大賞史上初めての大賞受賞作品。大賞受賞するだけあって当然ながらよくあるライトノベルとは違いとても深い作品でした
小説版は短編集の様にヴァイオレットがお仕事で出会った人たちから見たヴァイオレットの姿が書かれている一編完結のお話が集まってる作品です。登場するキャラクターが上下通してでここで関わってくるのか!っと思わせるシーンもあります。
上巻はヴァイオレットが自動手記人形として働きながら感情や思いを理解して一人の人として成長している物語が中心です。
上巻最後の軍時代の話と、下巻からはヴァイオレットがなぜ自動手記人形になったのか過去が書かれています。
アニメの1話はその部分ですね
ベネディクト君の特徴的な私服はやはりあの世界でも特徴的なようですが
彼本人が語ってるシーンはなく、もしアニメで語って欲しいな…
ヴァイオレットの少佐への思いはたしかに
あいしてる
でした。
ここ数年SFや歴史小説ばかりであまり人とのつながりや成長がテーマの小説は読んでこなかったので久々に読んでとてもよかったです。
文体が三人称なのもやっぱりいいな。。。
三人称好きですがライトノベルから遠ざかってました。
すごく心がほっとして美しいライトノベルに読んだ感ありました。
此処で繋がったのかっていうキャラクターや
ベネディクトやカトレアをはじめホッジンス社長率いるC・H郵便社の素敵な面々についても知りたいので短編でないかな…って欲深く願ってしまいます。
ぜひアニメでは社員とヴァイオレットの会話とか増えてくれたらいいな~
アニメ1話でエヴァーガーデン家とは離れてるヴァイオレットですが小説では不器用ながら一緒にクラウディア夫人と暮らしているのでアニメでもクラウディア夫人と近づけれるようになるのかな~とか今後の展開が気になります。
[追記]外伝とかないかな~って言ってましたがどうやら春に外伝刊行予定だそうです!もっともっとヴァイオレットが読める!!!