裏腹の言葉「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」2話感想
最初に少しだけヴァイオレットと少佐の出会いの話がありました。昇格祝いで兄から送られたボロボロのヴァイオレットちゃん…瞳の綺麗な輝きが美しい
1話に引き続き素晴らしい作画と映像美でした。
ただ絵がきれいなだけじゃなくて人の動きもすごかったです…今回はヴァイオレットの同僚となったエリカの目から見たヴァイオレットの姿と自動式人形手記という仕事についの思いが語られていました。
トップのカトレアさんとても優しくて仕事の出来る人です
でも一緒に働く後輩になるエリカと新人アイリスだけで二人は外の仕事とかはまだないそうです
タイプライターの練習したり新人時代は小説にはなかったので新鮮です。
実際に隣で依頼を見たりするけれどズバズバ言うところがクレームとなり…
うん…僕もKYとよく言われクレームのクレームというのあったのですごく刺さった
この場の中に隠れた本当の依頼主の気持ちをくみ取る事がこの仕事の一番大事なんだろうけど感情の読み取りをした事の無いヴァイオレットには「裏腹」な言葉が理解できないので苦戦しています
ベネディクトは前回のさっぱりした対応と違ってヴァイオレット気遣ったり心配していていい先輩です
彼の服装も独特だけど自転車?二輪自動車??もすごかったですよ
スチームパンクテイスト大好きなので真鍮管が組み合わさったようなデザインカッコいいです。
彼が何でヒールなのかな~って思ったんですがひょっとして身長低いのが理由かな?と思いました。
1話で社長の隣にいた時ヒール履いてるけど低かったからなと思いました。
ホッヂンスは元軍人で体格がいいというのもあるけれどベネディクト細いし背もそんなに高くないからって理由でヒール履いてたら可愛いです。
彼が配達から返った時の受付嬢の対応やアイリスたちの塩対応から仕事したい女性というよりは昔の職業婦人の中のより将来性ある男性に出会いたいとか夢見てるタイプの女性が多そう…
実際仕事すること自体が楽しそうなのってカトレアさんなのかなって感じがします。他のドールたちも好きで職業に就いてるけど自分の実力や有能な人の足元にも及ばない現実に悩んだりしてます。
自分に向いてないんだろうと気づいてるけど続けたいヴァイオレットと自分も向いてないと分かってるけど続けているエリカの姿がとても綺麗で応援したくなります
向いてないと言いつつヴァイオレットを続けさせてもらえるように言うエリカさん・・・デレたのかな
女性達がキャラクターはとてもかわいいんですが苦手なタイプの女性が多いなぁと思いつつヴァイオレットが成長するとともに周りも変わったりするのかなと思わせる今回のエリカさんとヴァイオレットのお話でした。
最後にヴァイオレットがイメージ画の服装になっていてあの服は社長とカトレアさんからだったんですね。
そして1話で無くして狼狽えていたエメラルドのペンダントは闇市に流れていたのをホッヂンスが見つけて買い戻して無事手元に戻りました(社長今月の給料無しだけど)
ヴァイオレットがみんなに愛されて成長していくのが楽しみです。
公式サイト見ていたらWebエンドカードが有って、1話のぬいぐるみを選ぶ社長と周りの店員と子供の引いた目が…とても楽しいです
声優さんのコメントも一緒にありますがやっぱりベネディクトは独特の美意識ありますね
大塚国際美術館
年末に学生時代以来に徳島県の大塚国際美術館へ行ってきました!!
徳島県鳴門市の鳴門公園内にある大塚製薬グループの一般財団法人大塚美術財団が運営する美術館です。1998年に大塚製薬グループの創業75周年事業として開設された日本最大の美術館です。
日本最大で日本一の高い入場料
行ってみたい~と言ってくれる人はいるのですが大体みなさん入場料でびっくりします。前売り券でも大人は3100円ですが、入場料の高さなんて実質無料ジャンと思わせる迫力と収蔵作品の多さでした
大塚国際美術館の魅力
忠実に再現されたニセモノ
本物は一つもないです。本物ないのかよ!っと思うでしょうが展示作品は全て大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社が特殊技術で世界中の名画を投棄に原寸で焼き付け再現した者です。
陶板名画美術館|大塚国際美術館の特徴|大塚国際美術館 - 四国 ・ 徳島県の美術館 観光施設 -
ゴッホがこんなにそろうことなんて国内ではまずありえないので実際に並べて特徴を見たい人には嬉しいです
このエル・グレコのキリスト受胎告知等キリストに関する絵画6枚揃を再現した部屋があります。WW2後世界各地に散らばったのでもうそろった姿は見えないので貴重です。
レプリカだからできる
撮影ができる
先ほど紹介したエル・グレコの絵を展示している額縁(学芸員さんは額縁と言ってました)など額縁自体が豪華なものは触れないように柵ではないですが手前に近づきすぎないようにストッパーが置いてあります。
結婚式もあげれます
最初に紹介したシスティーナ礼拝堂を始め礼拝堂の再現がされています。輸送が困難な大型の絵画や壁画が見えるのはレプリカだからです。「最後の晩餐」もあり、修復前と修復後が向い合せになって比較しながら見えます。
こちらはバチカンのスクロヴェーニ礼拝堂を再現したところです。記念になる所ですね。
バチカン奇跡調査官が大好きで平賀とロベルトこんな所いるのかな~とか考えて眺めてました。
イベントもたくさん
私が最初訪れた時はテルマエ・ロマエとのイベントが有りポンペイコーナーにある温泉の浴槽を再現したコーナーに入ったりローマの衣装(トウガ)を着る事が出来ました。
他にも漫画チェーザレや怖い絵シリーズとのイベントがありました。
怖い絵の文庫版の表紙にもなっている謎が含まれたこの絵もあります。
とにかく広いので時間の余裕が必要
最初に行った時も今回も朝の9時半に出待ちしながら入りましたが閉館ぎりぎりまでいて全ての階を1周したと思います。細かく1枚1枚見ていたらすべてを1日で見るのは厳しいので見たいところと目玉の所だけ先に見てその後気になる所を回りました。
テーマ別に何度か来るか、1泊するのがおすすめですね…
一日中歩き回りましたが楽しくてずっとまわってました。途中疲れても色んな所に休憩できる椅子が有ります。カフェとレストランが有りますのでご飯も休憩も出来ます。レストランとカフェにはそれぞれ絵画をテーマにしたメニューが有ります!!
そしてモネの睡蓮を再現した中庭もあるので見どころが一杯の美術館です。
最後に
本物じゃないけれど本物に限りなく近い所です。海外になかなか行けない人にはうれしいですし子どもから大人まで美術に興味を持つきっかけをくれるところです。1度は是非行ってみてください。美術館や絵が好きな方は何度来ても楽しいです。建物が迷路のようで楽しいので建築が好きな人や絵画を巡る歴史を見るのも楽しいので色んな人にお勧めです。
博多行きたい…「博多豚骨ラーメンズ」感想
「博多豚骨ラーメンズ」がアニメ化することを知らず先日高校の友人と雑談してて教えておらいました。
高校時代デュラララ!!やバッカーノ!、僕は友達が少ないなどライトノベル大好きで図書館でたくさん読んでいました。
今思うとラノベ好きに優しい高校でした…
博多豚骨ラーメンズは大学の図書館にあったので読んでいましたが卒業後は読んでいなかったのであやふやな記憶ですがどんな内容か調べて備忘録として書きます。
博多豚骨ラーメンズとは?
福岡県博多が舞台。北九州の賑やかな町だが裏では犯罪が蔓延して、殺し屋専門の殺し屋がいると都市伝説まであるほど今や殺し屋業の激戦区という街の設定。人口の3%が殺し屋という街・博多を舞台に、個性的な殺し屋、探偵、情報屋、拷問師など裏稼業の人間達の活躍やそこで生きる人々の姿が書かれてる群像劇小説です。
コラボ小説
群像劇という共通点から、デュラララ!!の成田良悟先生が推薦文を書いたり、「デュラララ!!」10周年プロジェクトの一企画で「デュラララ!!×博多豚骨ラーメンズ」のタイトルで、2016年にコラボ小説が発売されてたみたいです。読んでないので読みたい…
アニメ一話感想
林くん可愛い!!!
林君可愛いけれどアニメもすごくかわいい男の子です。
あと声優さんが梶君ですごくかわいい
変に女声を演じてないから1話の初め「二股かけられたの」って言ってるシーンとかハスキーな子って感じですきです。
榎田君のマッシュルームそのまんまだ…
小説からアニメだけど小説のイラストとイメージそのまんまって感じです
あと普通に人死にますね。さらりと日常生活の中に殺人が入ってて博多豚骨ラーメンズの博多だなぁ~と言った感じ。
OPの曲が良い
OPは岸田教団&THE明星ロケッツ「ストレイ」
岸田教団&THE明星ロケッツ_ストレイ_MUSIC VIDEO_試聴映像
カッコいい歌声のボーカルIchigoさんは福岡県出身の方のようですごく作品への思いが有る方でした。
地元が舞台の作品に関わることができて最高に嬉しいです!
『ストレイ』は作品の持つスタイリッシュさと、博多の夜を思わせる熱くてちょっと危険な雰囲気を含んだ今までにない曲になりました。はじめてはいった生のサックスの音色もかなり気に入っているので注目していただきたいです。
福岡はとてもいい街です。
作品の雰囲気が歌詞の中に織り交ぜられていて暗い世界の中で生きてる裏の世界感が有るカッコいい曲です!
PVは博多で撮影されて馬場探偵事務所のような場所が出てきたりメンバーが豚骨ラーメン食べていて作品とすごくマッチしてるPVでした。
OPテーマ「ストレイ 」(TVアニメ「博多豚骨ラーメンズ」オープニングテーマ)
1話でEDまだないけれど公式HPで発表されていました。
TRI4TH「DIRTY BULLET」
僕らが担当させて頂くED曲"DIRTY BULLET"から、馬場や林をはじめとした物語の登場人物が博多の裏社会を駆け巡る姿を想い描いて頂けたら。そんな思いで取り組ませて頂きました。そして、歌のないインストジャズバンドをアニメのテーマソングに起用して頂いたことにメンバー一同感謝しております。
ジャズグループだなとはわかったので早く音楽聞きたいです。
何となくジローちゃんのお店で流れてる感じかな???
公式サイトで発表されてるかなと見ましたがまだ音源出てなかったので来週聴けること願います。
最後に・・・
一緒にスカイプしながら福岡出身の友達と見てたのですが「すっげぇ、博多だわ」「ここらの屋台上京前よく通った」と懐かしく思う位再現されてるらしいので
博多行きたい!!
小説読み直したい!!
今年の初読了本!
今年初の読了本です!
タイトルは『ヴァイオレット・エヴァーガーデン上・下』
はい
前の記事で読み進めたいなぁと言いってたら下巻届いたので一気に読み終えました!
この作品は第五回京都アニメーション大賞受賞作品で、京都アニメーション大賞史上初めての大賞受賞作品。大賞受賞するだけあって当然ながらよくあるライトノベルとは違いとても深い作品でした
小説版は短編集の様にヴァイオレットがお仕事で出会った人たちから見たヴァイオレットの姿が書かれている一編完結のお話が集まってる作品です。登場するキャラクターが上下通してでここで関わってくるのか!っと思わせるシーンもあります。
上巻はヴァイオレットが自動手記人形として働きながら感情や思いを理解して一人の人として成長している物語が中心です。
上巻最後の軍時代の話と、下巻からはヴァイオレットがなぜ自動手記人形になったのか過去が書かれています。
アニメの1話はその部分ですね
ベネディクト君の特徴的な私服はやはりあの世界でも特徴的なようですが
彼本人が語ってるシーンはなく、もしアニメで語って欲しいな…
ヴァイオレットの少佐への思いはたしかに
あいしてる
でした。
ここ数年SFや歴史小説ばかりであまり人とのつながりや成長がテーマの小説は読んでこなかったので久々に読んでとてもよかったです。
文体が三人称なのもやっぱりいいな。。。
三人称好きですがライトノベルから遠ざかってました。
すごく心がほっとして美しいライトノベルに読んだ感ありました。
此処で繋がったのかっていうキャラクターや
ベネディクトやカトレアをはじめホッジンス社長率いるC・H郵便社の素敵な面々についても知りたいので短編でないかな…って欲深く願ってしまいます。
ぜひアニメでは社員とヴァイオレットの会話とか増えてくれたらいいな~
アニメ1話でエヴァーガーデン家とは離れてるヴァイオレットですが小説では不器用ながら一緒にクラウディア夫人と暮らしているのでアニメでもクラウディア夫人と近づけれるようになるのかな~とか今後の展開が気になります。
[追記]外伝とかないかな~って言ってましたがどうやら春に外伝刊行予定だそうです!もっともっとヴァイオレットが読める!!!
とにかく美しいアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
美しい映像力のアニメ
BSでも放送が始まりました。
京アニのアニメはとても背景が綺麗で見ていて大好きですが、
は群を抜いて綺麗です。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンとは?
あらすじ
四年間にわたる大戦が終わったテルシス大陸が舞台。
戦場で「武器」と呼ばれていた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、自動手記人形としてCH郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、戦場で少佐から聞いた忘れられない言葉があった。それを理解できなかった彼女は、その言葉の意味を探す。
感想
とにかく空や町、人物が美しいな!!とくぎ付けになりました!!!そしてテーマが戦後の武器から人になる少女の成長という言葉や人の心がアニメでどう表現されるのか
軍では当然だった敬礼や挨拶、生活習慣が一般人の生活では不自然で浮いている姿が1話では出てきました。
義手に驚くエヴァーガーデン夫人や先輩ベネディクトからの指示の返答の仕方とか彼女にとって当然だった軍の普通が通らない世界で生きていくんだな~って
でもベネディクト君のヴァイオレットの義手を見ても動揺せず普通に接するところから彼女が生きづらいだけではない安心感が見えました!!
小説も今並行して読み始めてるのでアニメで小説で想像したシーンが映るのが楽しみです。
1話ではまだヴァイオレットがエヴァーガーデン家にやってきた理由と少佐とのつながりや郵便屋さんに来るまでの説明が殆どですが退屈しない美しい絵と
豊かな人物達に楽しくすぐに時間が過ぎました。
特にベネディクト君は小説でもヴァイオレットの先輩として面倒見の良さと
さっぱりしている性格と思春期っぽい反応が見ていて楽しいです
素敵なキャラクター
素敵なキャラクターと言いつつまだキャラクター全員居ないんですよね(汗)
服装が素敵だな~って思ったのでそのことについて少し話します
http://violet-evergarden.jp/character/
キャラクターについてはURLで是非見て欲しいです
そしてアニメも見て欲しいです
主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデン
まだこの衣装ではないけどとってもかわいい子です16歳とかかな?4年前まで軍人ですから12歳くらいから戦ってたとしたらこれくらい??
クラシカルな雰囲気のお洋服大好きなのですごくこの服好きです
走る映像もあって動きやすいみたいですね
18世紀とか19世紀初めの近代化しつつあるヨーロッパの服装に出てきそうです
ベネディクト・ブルー
ヴァイオレットの先輩で1話ではお仕事教えてくれています(放任主義ですが)
彼は配達員ですがこの先もヴァイオレットと関わる青年です。
この服は配達員の制服じゃなく私服。
服にこだわりが有って制服は機内主義らしいですね~おしゃれなんだろうな~と
小説読んでる時そんなに気にしてなかったんですが小説もほぼ同じ衣装ですが
彼のズボンとブーツに目が行きます
編み上げパンツに編み上げヒール…
私も好きなアイテムですし是非私服について知りたいなぁ~と思います
気になるキャラ二人を書きました
小説も早く読み進めたいしアニメで動いてしゃべる姿も見ていきたいです
最後に
この美しさで毎週30分みられるって幸せだな~って思うのと京アニのアニメスタッフさん生きてるかなと心配になります。
ユーフォニアムの映画やFree!も続編あるけれどどれもCMすごく綺麗なんですよね~
作画の細かさと光や水とか自然の表現とても素敵です。実際の風景をユーフォニアムやFree!は忠実に描いてるので聖地巡礼とかしていて楽しくなるのと忠実すぎてスタッフの気合がすごいです。
ヴァイオレットはヨーロッパの港町が舞台らしいですがどこなのでしょう。
魔女の宅急便のような北欧の可愛い街並みだなぁとかおもいながらもし舞台モデルがあるなら調べたいです
音楽も素敵で先日サウンドトラック発売決定しました。
PVでフランス語Ver.や結城さんの「violet snow」を沢山聞きたいです